今回のこの事業には、大きく分けて3部門あると考えます。 【造園部門】 1.イベント会場(“わかば花壇”コンテナガーデン)設計 2.イベント会場(“わかば花壇”コンテナガーデン)施工 3.イベント会場(“わかば花壇”コンテナガーデン)監理 【イベント部門】 4.宮崎観光に来られた方の、記念植栽コーディネート 5.みやざきフラワーフェスタ開幕初日原田夏希さんの、記念植栽コーディネート 【造園部門・イベント部門共通】 6.イベント部門での催行内容が明確に把握できるグラフィック系の制作及び提示 これらは、単に庭園施工のための設計ではなく、お客様が来られ様々な形での参画を前提とした企画を踏まえた上での設計を必要とします。
原田夏希さんは、ヒマワリの花が好き。ドラマの中で、高原若葉は卒業研究の作品を作っていた。 この二つをメインに考えます。さて、どちらをセンターにして“わかば花壇”とするのか。 原田夏希さんが来られるということなので、それはやはり若原若葉さんにちょっと引いて頂きましょう。 こういう流れから、“わかば花壇”全体のセンターにはヒマワリを置き、卒業研究の“緑の家”はドラマの中でも出ていた左斜めの角度が映える、上手(カミテ:向かって右側)に置くことになりました。 それでは 、施工の始まりです。
芝を張る作業です。 写真の場所は明らかに花壇の場所とは違いますが・・・。 これは、花壇に配置する芝は園内の芝を使っても構わない、というありがたい言葉から、園内のはじっこの目立たないところから芝を頂いているところです。 これがまた、なかなかハガレナイ!かなり根付いているので、剥がしても根と土で分厚く重い!重労働再びデス・・・。
ひたすら地面と向き合う作業の再開です。 メインとなるひまわりの部分です。 花びらをオレンジのガザニアと黄色のビオラで構成する予定で作業を開始しましたが、黄色のガザニアが手に入ることになったので、オレンジのガザニアも追加し、より大輪になるようこの後補修を行いました。 図面で構成される部分は、現場でどんどん変わります。良くなっていくのが分かる分、楽しいです。 この日に全体の植栽は完了しました。
花壇が映えるよう、外周に美術を施します。 杉板をバーナーで焼き、焼杉板を作ります。まんべんなく焼いていくと、表面を磨いていない小さな木片もなくなっていきます。これを水洗いしてこすると、美しい木目が浮かび上がってきます。 また、床面も施設管理の方が新しくペイントされたため、見違えるように綺麗な空間となりました。 ※ 専門家が行っております。個人などでされる際には、充分にお気をつけください。
あいにくの天気となってしまいました・・・。 しかし、そこはさすがに女優さんですね。原田夏希さんの周りだけは陽が射しているように明るく、あんまり天気は関係ない感じでした。 さて、記念植栽です。立ち位置は、上手(カミテ)に原田夏希さん、下手(シモテ)に安藤県知事。記念植栽用の花は、原田夏希さんは黄色のラナンキュラスで、安藤県知事は赤色のラナンキュラス。これには変更がありませんでしたが、天候の都合上、ラナンキュラスをある程度配置しておき、そこに土をかけて頂いて記念植栽とする、という流れとなりました。急遽変更となりましたので、一気にその場を作ってしまいます。 そして、無事に記念植栽を終えることができました。
原田夏希さんと安藤宮崎県知事による植栽風景の写真を掲載したいところですが、 お二方の肖像権の問題もございますので、恐れ入りますが、本サイトで掲載致しかねますことを 何卒ご了承頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。