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都市計画の一環として、まちおこし事業など規模の大小に関わらず企画及び運営を行います。ここではまず、当社の提唱するイベントについて記載致します。
【イベント/event】出来事、行事、催事、事象 |
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■ 都市計画としてのイベント開発 |
都市計画には、ハードの設計とソフトの開発という、大きく二つのアプローチが必要と考えています。そしてこの二つは、常に隣り合わせにあるものとして企画に取り組んでおります。
前ページの郷土史マップを例に取ると、行政がマップを作成することは行政のソフト開発になりますが、そのマップが完成して随所に頒布され始めると、そのマップは観光資材及び史料教材としてのハードとなります。ここで、マップを基に学校などで社会科見学を行う、マップを基に任意団体などで各媒体へのロケーション誘致を行う、などの使用方法を常に企画提案及び実践をすることで、マップというハードを活用した新たなソフト開発を行うことができます。
当社のイベント企画とはいわゆるそういった一つの事象から一連の流れを派生させるような、都市計画として本質的なものを指しております。
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■ 各種催事などのイベント企画運営 |
販売促進のための商業イベントや、周年記念のパーティイベントなど、もちろん催事関係のものも企画運営致します。最近では、こういった人と人とが触れ合うイベントをリアルイベントと呼ぶ場合があります。それは、情報拡大化に貢献したインターネットの普及やフリーペーパーなどの登場による、ネットイベントやペーパーイベントなどと区分けするためでしょう。デザインに富んだフライヤの頒布、特典の多いネットサービスなど、これらは充分イベントとしての効力を発揮しています。メディアミックスが常識となるなか、逆にメディアの分派型が浸透するのも面白いものです。リアルイベントを成功させるためには、現代の時勢ですと、まずこちらのネットイベントやペーパーイベントを成功させる必要があるように思われます。多角的に事象を把握し、イベントを打つための必要充分条件から見つめ、企画提案を行っていくことが大切です。
実際に運営が始まってからになりますが、そこで気持ちとして捉えておかなくてはならない箇所があるとも考えています。マンネリズムと恒例という言葉は紙一重です。伝統ある祭典や祀りごとは、その姿が浸透する過程において、得てしてこういう表現をされる場合があるものです。取り組むスタッフだけでなく、参加する方々と一丸となって、当初のコンセプトを見据え一つの催事を盛り立て、地域に根ざす新しい文化となって欲しいものです。
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◎みやざきフラワーフェスタ |
宮崎を代表する、春の風物詩です。行政管轄の時代は、当社で全体設計を担当させて頂いておりました。日本一番の春、をテーマに、多種多様な花を用いながら、メイン花壇のデザインを童話の世界になぞらえて、毎年新しい試みを繰り返してきました。宮崎を担う宮崎の代表行事として、今後の展開にも期待したいところです。
当社では、イベントというソフト開発があらゆるニーズに対応するにあたり、そのソフト開発を見越した自由度の高いハード設計を行っております。こういうイベントが打ちたいからこういう設計を、というニーズに対し、ただその空間をデザインするだけでなく、照明及び音響も、企画からオペレートまで行うスタッフが、電源計画をはじめ現場で行う運営サイドのオペレート効率だけでなく、会場近隣住民の意見なども熟慮し、設計に反映致します。
これらを踏まえた事業例として、フラワーフェスタ関連のイベントをご紹介致します。
2005年に開催された“みやざきフラワーフェスタ2005”における、『わかば花壇』に関する行程をご覧ください。
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◎道の駅 |
全国に存在する道の駅は、最近ではご当地ものの特産物などを地区ごとに紹介したりなど、幅広い展開を行っています。ドライブの最中コンビニエンスストアを利用することも多いなか、道の駅の看板を見かけると思わず車を寄せてしまう、そんな方も多く、利用率を上げているようです。道の駅の魅力は、やはりそこの土地にしか見ることのできない物産品が並べられてあることです。お土産品だけでなく、食事を取れる店舗のメニューも郷土色豊かなものであると、そこで食べてしまおう、と思わせてしまうものです。
当社では、施設の概観のみを重視した設計は行いません。施設竣工対象地区については特産品だけでなく、文化背景なども全て考慮し、関連地区の運営形態面での連携も図りながら、企画設計致します。施設の雰囲気を損ねない、お土産品のパッケージデザインから広告用ポスター、チラシまで、幅広くお任せください。 |
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◎行政施設及び商業施設 |
都市計画としてのイベント事業であれば、年末のカウントダウンイベントや街区イルミネーション、観光客誘致としてのイベント事業であれば、スポーツイベントや全国巡業型イベントなど、各種施設を利用した事業は、多岐に渡ります。
地元の方々が受け入れられない施設は、観光で来られた方はもっと受け入れられないものです。地元の方がまずは足を運びたくなるような施設を、数の多少を問わず創ることが大切です。
既存の施設をハードの改修として行うことがなくとも、既存の施設をフルに活かしたソフト開発を当社では請け負っております。行政施設、商業施設、第3セクター施設を問わず、また規模の大小を問わず、まずはご相談ください。行政施設は美術館や博物館、商業施設は大型百貨店やホテルのソフト開発を、新規で、またリニューアルとして手掛けた経験豊かな当社が全てのニーズにお応え致します。 |
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